ゲームクライアント向け1Dayハッカソン
CyberAgentさんが主催するゲームクライアント向けの1Dayハッカソンが2022.03.26 (Sat.) に開催されました.1日でゲームを完成させようという企画でした.
参加は4人までのチームでの参加か,個人参加でも他の人とチームを組むか個人で制作するかの選択ができました.
開催日まで
connpass(サイバーエージェント主催 ゲームクライアント向け 1Dayハッカソン - connpass)でイベントが公開された時に通知が来て面白そうだったため,すぐに申し込みました(1番乗りでした.)
外部の人と交流したい,チーム制作をしたいという点で
- 個人参加,他の人とチームを組む
という参加方法を選びました.
開催3日前にチームメンバーの発表,事前準備スライドの共有がされました.全部で8チーム.ぼくは3人のチームに配属されました.
開催前に,準備スライドのgit操作で少し詰まっているメンバーがいたため手伝おうと思い,ボイスチャットを繋ぎながら説明しました.一通り説明が終わったところでApex(fps のゲーム)をやろうという流れになり,もう1人のメンバーにもメンションを飛ばし,3人でやることになりました.
(ハッカソン用のdiscoサーバーを使ってゲームしてていいのかドキドキでしたが...)
このおかげもあり,ハッカソン当日は開始からわいわい楽しく開発することができました!
スケジュール
当日のスケジュールは以下の通りでした.
時間 | 内容 |
---|---|
~10:00 | 受付 |
10:00~ | オープニング・お題発表 |
10:30~ | ゲーム制作・開発 |
18:30~ | 作品提出 |
19:00~ | アピールタイム・試遊 |
20:00~ | 結果発表 |
~~~~~ | 懇親会 |
お題「増」
お題が発表され開発開始となりました.開発時間中に企画も行うので時間はほんとうにキツキツです.
最初の30分間でゲームの仕様を決めようと目標を立てて,案出しを行なっていきました.最終的には
- ゴール(星)を取るたびにステージが大きく(増えて)行く2Dアクション
を作ることに決まりました.
プレイヤーの移動,インゲームのゲームループ,タイトル,音アセットなど役割分担を大まかに決め,作業に取り掛かりました.
ぼくはゲームロジックの部分を担当しました.完成しなくてはどうしようもないため,なるべく早い段階で動くものを作るという意識でコードを書いていきました.( 見た目は考えずにゲームとして機能する物を目指してました.)
チームメンバーと17:00頃には遊べる形にはしたいねと話しつつ,困った時は画面共有してお互いにアドバイスして解決してました.
お互いにコミュニケーションが上手くとれ,開発は順調に進んで行きました.
ステージは15個くらいまで作りたかったのですが.意外と時間がなく5ステージまで..ちょっと悔しかったです...
開発終了時間になり,タイトルから始まりゲームループを回せるまで完成しました!
ビルドは一発成功し,無事作品提出をすることが出来ました.
- アピールタイム
各チームが作品を2,3分で紹介しました. オンラインの対戦ゲームや渋谷を舞台にした3Dゲームを1人で作っている方,5つものミニゲームを実装しているチームなど,チームごとに全く違うジャンルのゲームが出来上がっていて面白かったです.
- 結果発表
アピールタイム,試遊会の後に第1位と第2位の発表が行われました.
ぼくたちチームjは第1位に選ばれました!
ありがとうございます!
- 懇親会
懇親会ではCyberAgentさんの社員の方々や,参加学生の方と開発のことやゲームの話をしていました.CyberAgentさんが用意してくれた食事や飲み物を頂きつつ,n 時間話していました. 初対面の人といろいろ語る楽しい時間でした.
感想
開催日までは,1日でどこまでできるかという不安でいっぱいでしたが,事前にチームメンバーと交流できたという事もあり,当日は楽しくスムーズに開発を進められました.
また,ぼくはUnityとVSCodeばかり開いていて音や素材探しはチームメンバーに任せっきりになっていました.メンバーにはとても感謝しています.
振り返りとして今回1位を頂けた要因としては
- チームメンバーと円滑に交流ができた,
- 時間を考えて開発を進められた.
この2点が大きいと思います.開発当日に初対面で始めると開発時間が削られてしまいます.また時間を考えてゲーム案を決めて行ったという点も完成まで持って来れた大きなきっかけだと思います.
最後に
最後になりますが,1Dayハッカソンを企画してくださったCyberAgentさんありがとうございました!1日で新しいメンバーとのチーム制作を行える貴重な機会を提供してくださりとても有意義な時間を過ごすことが出来ました.
機会があればまたハッカソンやイベントに参加しようと思います!
最後の最後に
これは,開発日から数日後のお話.
「作ったゲーム当初の予定通り15ステージ作って公開しようぜ!」
という話になった.
日程を合わせて3人でもう一度集まり,いっきに開発を続けて完成させた!メンバーの1人がUnityを学びたいと言ってくれたので (自分から学びたいと言うのは実際難しい.),教えながら一緒に敵キャラの実装を行ないました.チームで助け合えるのもいいですね.時間に追われる事なくわいわいゲーム作るのもとても楽しいです.
完成したゲームはUnityRoomにて公開しました!
ぜひ遊んでみてください!